雨の季節を前に真夏の暑さがやってきた。東京や名古屋は２３日、今年初めての真夏日となっている。

　朝は涼しかった東京だが、強い日差しが照りつけ、一気に気温が上がった。最高気温は、午後１時１０分までに３０．７℃を記録し、今年初めての真夏日となった。

　梅雨前線の北側にある高気圧に覆われているため、からっとした暑さだが、広い範囲で３０℃を超えている。

　最高気温は午後１時１０分までに大分県の日田で３３．８℃と、今年、全国で最も気温が高くなったのをはじめ、群馬県の館林で３３．６℃、京都で３２．６℃、名古屋で３２．０℃、仙台で３１．７℃（いずれも午後１時１０分まで）などと、今年一番の暑さになっている。

　炎天下での長時間の運動や作業を控えたり、こまめに水分や塩分を取るなど、熱中症に十分な注意が必要。