株主総会 1000人態勢で総会屋など警戒
株主総会の集中日の29日、警視庁は総会屋などの動向を警戒し、都内の企業に警察官を派遣するなど1000人態勢で対応した。
警視庁によると、29日、都内では約380社が株主総会を行った。これは6月に株主総会を行う1200社の約3割にあたる集中日となった。
警視庁によると、企業が反社会的な勢力と関係を絶つ動きを強めていることから、総会屋は減少傾向が続いているが、現在も東京を中心に、全国で約240人が活動しているとみられる。このため警視庁は、約1000人を現場に派遣するなどして警戒を行った。