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ドローンで浮輪投下…大規模災害想定し訓練

2016年7月15日 1:47
ドローンで浮輪投下…大規模災害想定し訓練

 首都直下型地震などの大規模災害を想定して14日、東京・江戸川区の河川敷で大規模な訓練が行われた。

 警視庁や自衛隊、学生ボランティアなど約900人が参加した今回の訓練では、土砂崩れの発生や大雨による河川の氾濫など5つの災害現場を想定し、遭難者を助け出す訓練が行われた。

 河川が氾濫して助けを求める人に向けて、ドローンから直接浮輪を投下する試みも今回初めて行われた。

 視察に訪れた警視庁の高橋清孝警視総監は、「オリンピックへの準備と同時に、災害対策も深化させなければならない」と訓示した。