首都直下型地震を想定 警察が大規模訓練
首都直下型地震を想定し、1都3県の警察が合同で大規模な災害訓練を行った。
東京・日の出町で行われた7日の訓練は、首都直下型地震の発生を想定して行われ、警視庁・五日市署や埼玉・山梨・神奈川県警などから約210人が参加した。1都3県合同の大規模な災害訓練は初めてのこと。
訓練では被災者を避難誘導したり、ヘリコプターを使って救助隊員や警備犬が降下し、地上で捜索を行うなどした。
五日市署の橋本晴彦署長は、「大災害に備えて日頃から危機感を持ち、他地域との連携を強化したい」としている。