警視庁と埼玉県警、荒川で水難救助訓練
水の事故や水害が増える季節を前に、東京・板橋区の荒川で、警視庁と埼玉県警が水難救助訓練を行った。
30日午後、板橋区の荒川で行われた訓練には、警視庁、そして対岸を管轄する埼玉県警から警察官ら約110人が参加した。訓練では溺れている人を発見した警備艇が航空隊のヘリを要請し、機動隊の水難救助隊員が上空から救助にあたった。また、地域の住民も訓練に参加し、警察官の指導を受けながら溺れている人に浮輪を投げる練習をした。
訓練を主催した警視庁志村警察署は、「川遊びでは必ずライフジャケットを着用し、氾濫した川には絶対に近づかないでほしい」と呼びかけている。