去年のお盆期間の「高速道路渋滞ランキング」を、国土交通省が発表した。

　これは、全国の高速道路の渋滞で損失した時間を比較したもので、１位は中国自動車道の宝塚トンネル付近だった。

　また、東名高速道路の愛知県区間は、渋滞上位３０か所中、４か所がランクインしている。ただ今年は、２月に並行して走る新東名高速道路が開通したため、お盆の渋滞は発生しない予想となっている。

　一方、ネクスコ西日本は、今年４月の橋げた落下事故で一時中断していた「新名神高速道路」の工事を５日に再開し、開通目標を２０１７年度末とすると発表した。

　新名神が開通すれば、渋滞全国１位の宝塚トンネル付近の渋滞の解消が見込まれるという。