台風7号 雨風の中心は東北地方へ
台風7号は、関東の東の海上を北に進んでいる。17日午前6時現在も北関東から東北地方を中心に激しい雨が降っており、気象庁は土砂災害や浸水などに警戒を呼びかけている。
茨城県土浦市では17日午前2時すぎまでの1時間に65ミリの雨を観測したほか、水戸市でも10数か所で一時冠水した。さらに千葉県銚子市では、午前4時半ごろ25.5メートルの最大瞬間風速を観測した。
福島県いわき市では断続的に雨が降り続いていて、風も強く、見通しがかなり悪くなっている。台風の北上に伴って強い雨や風の中心は東北地方に移ってきており、警戒が必要。