九州で局地的に激しい雨 土砂災害に警戒を
九州は再び大雨となっており、がけ崩れなども相次いでいる。
活発な梅雨前線の影響で、九州では局地的に非常に激しい雨が降っており、鹿児島県鹿屋市輝北で、1時間に61.5ミリの雨を観測した。長崎市など各地でがけ崩れの被害も発生している。気象庁は長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島に土砂災害警戒情報を発表し、警戒を呼びかけている。
29日昼過ぎにかけて、九州に発達した雨雲がかかるため、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨の降るおそれがある。30日昼までに、熊本や鹿児島など九州の多い所で、さらに200ミリの大雨が予想されており、土砂災害などに厳重な警戒が必要。