活発な梅雨前線の影響で、２５０ミリを超える大雨の降っている所など、九州を中心に大雨となっている。土砂災害などの危険が高まっている。

　鹿児島県内では、雷を伴った激しい雨が降った。１９日からの２４時間雨量は、鹿屋市輝北で２５６．５ミリと、６月として最も多い雨量を観測したのをはじめ、熊本・山江で２３２．５ミリ、宮崎・えびので２４８．０ミリなど、熊本や宮崎県内でも、２００ミリを超える大雨になっている所がある。

　大気の状態が不安定となっており、北日本から西日本で、激しい雷雨のおそれがある。土砂災害や河川の氾濫に警戒するとともに、落雷や竜巻にも注意が必要。