羽生結弦選手、ギネス世界記録に認定
フィギュアスケートでソチ五輪金メダルを獲得した羽生結弦選手(21)がギネス世界記録に認定された。
22日、都内でギネス世界記録の認定書を授与された羽生選手。昨シーズン、ショートとフリー合わせて4回転ジャンプを5回組み込んだ超高難度の構成で世界最高得点を連発し、スケート界のレベルを大幅に引き上げた。
今回、去年12月に行われたグランプリファイナルで、世界最高得点を記録したショート(110.95)とフリー(219.48)、そして合計点(330.43)の3つがギネス世界記録に認定された。
羽生結弦選手「自分自身もこれからもどんどん進化していき、さらに自分の記録に挑戦し続け、更新を目指していきたい」
羽生選手は、昨シーズン、左足をケガし、今年4月に全治2か月と発表したが、足の状態はだいぶ元に戻ってきたという。
また、気になる新シーズンのプログラムについて、羽生選手は「今シーズンのショートは、すごくテンポの速い、本当にかっこいいような曲で滑ろうと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただきたい」と話した。
一方、その羽生選手が、8月27日(土)、24時間テレビに出演することが決まった。5年前の東日本大震災で被災した羽生選手。ふるさと東北、そして4月の地震で甚大な被害をうけた熊本へ、思いをこめて演技を披露する。
(ギネス世界記録TM)