平昌五輪金メダル 羽生選手に国民栄誉賞
安倍首相は、平昌オリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手に国民栄誉賞を授与した。
羽生選手は、地元仙台の伝統的な織物によるはかまを身につけ表彰式に臨んだ。
安倍首相は、表彰式で「大会直前のケガを乗り越えオリンピック連覇を達成されたことは社会に明るい夢と希望を与え、震災復興への力強いメッセージとなった」と述べた。
安倍首相「本当に今日はおめでとうございます。どんな格好しても似合いますね、さすがに」
羽生選手は23歳で、個人としては最年少の受賞。
羽生結弦選手「期待に応えられるだけの努力・技術・芸術を持っていなくてはいけないと強く思っているので、これからもさらに身を引き締めて頑張っていきたい」
羽生選手はまた、国民栄誉賞とともに贈られる記念品を辞退したが、その理由について「皆様と共に取れた賞という気持ちがあるので、個人の気持ちはあまり出したくなかった」と話した。