リオデジャネイロオリンピックを視察していた東京都の小池百合子知事はすべての日程を終え、２４日、オリンピックフラッグと共に帰国する。

　小池知事「重大なことを受け継いだなと、このような感覚を抱いたところです。２０２０年の東京を成功に導くには、これから猛烈なスピードで、しかしながら、正すべきところは正していく」

　小池知事は４日間の日程を終え、「有意義だった。都民に納得してもらえる東京大会にしたい」と総括した。また、リオデジャネイロ大会から学んだこととして、仮設会場を簡素化することでコスト削減し、アスリートの環境作りにまわす考えなどを示した。

　小池知事は２４日午前１１時に帰国し、閉会式で次期開催都市として受け取ったオリンピックフラッグをお披露目する。