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小池知事「仮設会場を簡素化、コスト削減」

2016年8月22日 23:50

 リオデジャネイロオリンピックの閉会式で次の開催都市に引き継がれるオリンピックフラッグを手にした東京都の小池知事は、2020年東京大会について、仮設会場を簡素化し、コスト削減に結び付ける考えを示した。

 小池知事は日本時間22日午前に行われた閉会式で、開催都市に引き継がれるオリンピックフラッグをリオデジャネイロ市長から受け取った。閉会式の後、小池知事は今後の論点となる仮設会場の整備について、「大会期間中に耐えられる物ならありかなという思いがある」と述べ、仮設会場を簡素化し、コスト削減に結び付ける考えを示した。

 その上で小池知事は「コストと納得感との接点がどこかに必ずある」として、必要な経費は支出し、都民に対して説明をしていくと述べた。