台風9号 夕方までには温帯低気圧に
台風9号はオホーツク海に抜けた。北海道でも大雨の峠を越えたが、地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、注意が必要。
台風9号は22日、強い勢力のまま関東地方に上陸。各地に大雨や暴風をもたらしたあと、23日午前6時ごろに北海道に再上陸した。台風はオホーツク海に抜けており、夕方までには、温帯低気圧に変わる見込み。
北海道では、1951年の統計開始以来、初めてとなる3つの台風が上陸したこともあり、記録的な大雨になっている。地盤の緩んでいる所や増水している河川があるため、引き続き、土砂災害や川の氾濫などに注意が必要。