【台風10号】強風域の八丈島から中継
気象庁によると、強い台風10号は、暴風域を伴ったまま30日夕方から夜にかけて東北地方に上陸する恐れがある。台風10号の強風域に入っている東京・八丈島から中継。
八丈島では29日朝、最大瞬間風速23.7メートルを観測するなど夕方ごろまで強い風雨が吹き荒れていたが、午後7時頃から雨も風も収まり始め、穏やかな状況となっている。ただし、台風は現在、八丈島に最も接近しているとみられていて、引き続き警戒が必要。
八丈島は先週、台風9号が接近した際にも激しい風雨に見舞われたため、今回は事前に万全の備えをしていたという人が多く、これまでに目立った被害の情報は入っていない。ただ、交通への影響は30日も続く見通しで、八丈島発着の空の便2便と船の便1便の欠航がすでに決まっている。