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東急田園都市線の窓割れる 高校生ケガ

2016年9月2日 12:41
東急田園都市線の窓割れる 高校生ケガ

 2日午前、東急田園都市線で、走行中の電車の窓ガラスが割れ、乗っていた男子高校生が顔を切るケガをした。

 東急電鉄によると、2日午前7時半ごろ、東急田園都市線上りの電車が世田谷区内の二子玉川と用賀の間を走行中に、ドアの窓ガラスにヒビが入ったという。走行中に電車が揺れた反動で車内の乗客が片側に押される形となった。そして窓際にいた男子高校生が窓に押しつけられ、窓にヒビが入ったとみられ、男子高校生は割れた窓ガラスで顔を切って軽傷。当時、車内は通勤ラッシュのさなかで満員だったという。

 この電車は用賀駅で停車し、割れた窓を段ボールでふさぐ応急処置をしたため、10分ほど停止しており、この影響で、現在も上下線の一部に遅れが出ている。