東京の「エアハイパーレスキュー」、岩手へ
台風10号による大雨の被害が甚大な岩手県に、空からの救助を専門とした部隊「エアハイパーレスキュー」が東京消防庁から派遣された。
2日に派遣されたのは、今年1月に全国ではじめて発足した、東京消防庁の「エアハイパーレスキュー」の隊員ら9人。9人は緊急消防援助隊として、当面の間、岩手県岩泉町で救助活動や情報収集にあたる。
「エアハイパーレスキュー」は、大規模災害時に空から素早く救助活動ができるよう、ヘリコプターの機動力を生かした専門部隊。災害の被災地への派遣は、熊本県での地震に続き2回目だという。