西武多摩湖線 15日ぶりに全線で運転再開
先月の台風9号の影響で運転ができなくなっていた東京の西武多摩湖線は、15日ぶりに全線で運転を再開した。
西武多摩湖線は、先月22日、関東を直撃した台風9号の影響で、線路に流れ込んだ土砂に電車が乗り上げ、萩山駅と西武遊園地駅の間で運転ができなくなっていた。当初、復旧は今月下旬となる見通しだったが、土砂や電車の撤去が予定より早く終了したため、6日の始発から、15日ぶりの運転再開となった。
西武鉄道は、再発防止策として、土砂が崩れた斜面を防水シートで覆ったり、斜面の崩壊を知らせる「崩壊センサー」を設置したりしている。