北海道また大雨警戒 稚内市で避難指示も
台風10号の大雨から1週間を迎えた6日、北海道では低気圧や前線の影響で再び大雨に警戒が必要。稚内市では一部の地域に避難指示や避難勧告が出されている。
6日の北海道は日本海側にある低気圧からのびる前線の影響で、未明から北部を中心に大雨となっている。稚内市では午後2時現在の24時間の雨量が179.5ミリの大雨となり、土砂災害警戒情報も出されている。また、市内3か所の川から一時、水もあふれ、一部の地域で避難指示や避難勧告が出されている。
7日朝までの24時間の雨量は、日本海側で120ミリ、太平洋側で80ミリ、オホーツク海側で60ミリの予想となっていて、今後も大雨による土砂災害などに警戒が必要。