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世界一の四尺玉「片貝まつり花火」が幕開け

2016年9月10日 12:17
世界一の四尺玉「片貝まつり花火」が幕開け

 世界一の四尺玉で知られる新潟県小千谷市片貝の花火大会が9日夜、幕を開け、人々の思いが込もった色とりどりの大輪が秋の夜空を染めた。

 新潟県小千谷市の片貝まつり花火は、住民が地元の浅原神社に花火を奉納するまつりで、成人や還暦の祝いをはじめ、亡くなった家族の供養などを花火に託して打ち上げるもの。まつりの注目は世界最大の四尺玉花火。直径800メートルもの大輪が夜空を染めると会場は大きな歓声に包まれた。

 2日間で1万5000発があがる片貝まつりの花火は、10日夜も午後7時半から打ち上げられる。