世界一の四尺玉「片貝まつり花火」が幕開け
世界一の四尺玉で知られる新潟県小千谷市片貝の花火大会が9日夜、幕を開け、人々の思いが込もった色とりどりの大輪が秋の夜空を染めた。
新潟県小千谷市の片貝まつり花火は、住民が地元の浅原神社に花火を奉納するまつりで、成人や還暦の祝いをはじめ、亡くなった家族の供養などを花火に託して打ち上げるもの。まつりの注目は世界最大の四尺玉花火。直径800メートルもの大輪が夜空を染めると会場は大きな歓声に包まれた。
2日間で1万5000発があがる片貝まつりの花火は、10日夜も午後7時半から打ち上げられる。