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隅田川花火大会 警戒にサブマシンガンも

2016年7月31日 1:23
隅田川花火大会 警戒にサブマシンガンも

 東京の夏の風物詩、隅田川花火大会が30日夜に開かれ、訪れた人たちは2万発の花火に酔いしれた。一方、海外でテロが相次いでいるため、警視庁は厳戒態勢で会場周辺の警戒に当たった。

 東京の隅田川にかかる橋や川沿いには約96万人の観客が集まり、夜空を彩った2万発の花火を楽しんだ。

 一方、今年はフランス・ニースで花火大会の会場にトラックが突っ込むなど、警備が緩やかな「ソフトターゲット」を狙ったテロが世界中で相次いでいることから、警視庁は日中から会場周辺の警備を強化した。

 会場への車両の突入を防ぐため、周辺の主要な道路を大型車両などで封鎖。また、サブマシンガンを所持して、テロ発生の初動対応に当たる部隊を待機させるなど、ものものしい雰囲気となった。