鉄道寸断…釧路からチャーター船で輸送開始
台風で鉄道網が寸断され、北海道・釧路の駅などにコンテナが滞っていたJR貨物は、15日からチャーター船での輸送を始めた。これにより、農産物などの輸送状況が改善されるという。
JR貨物がチャーターした船は釧路と青森・八戸港を結ぶ。15日は午後からコンテナの積み込み作業が始まった。積み込んだのは北海道・十勝からのジャガイモや豆類などコンテナ80個。
JR貨物は台風で十勝地方の線路が寸断された後、道東からのコンテナはほとんどトラックで輸送していた。船での輸送で釧路に留め置かれていた110あまりのコンテナは全てなくなったという。