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小学校給食に塩素、児童3人体調不良 茨城

2016年10月5日 0:11

 先月、茨城県つくば市の小学校で給食のスープを飲んだ児童3人が体調不良を訴え、スープから塩素の一種が検出されていたことがわかった。

 給食に異物が混入したのは、茨城県つくば市の小野川小学校。学校によると先月20日、高学年の1つのクラスで、給食のスープを食べた児童のうち3人が気分が悪いと訴え早退した。いずれも症状は軽いという。

 当時、担任の教師がスープを取り分ける容器の底に白い固形物が混入しているのを見つけ、その後の調査でスープからは「結合残留塩素」という塩素の一種が検出されたという。児童らは食べる前から「スープからプールのにおいがする」と話していたということだが、混入の経緯はわかっていない。

 学校は、先月末に警察に相談していて、校内の管理を強化している。