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皇后さま“頸椎症”による痛み強まる

2016年10月28日 22:36

 宮内庁は、皇后さまの持病の「頸椎症性神経根症」による痛みが、今月25日から強くなっていることを明らかにした。

 宮内庁によると、皇后さまは京都滞在中だった今月25日の夕方ごろから、持病の頸椎症性神経根症による肩の辺りの痛みが強まり、26日に帰京してから侍医による治療を受けられているという。

 痛みは今も続くものの、今のところ、三笠宮さまの逝去に伴う弔問や公務への出席は予定通り行うという。ただ宮内庁は今後、強い痛みが出るようであれば、予定の変更などの対応も検討したいとしている。

 皇后さまは2005年に「頸椎症性神経根症」と診断されていて、その後も、しばしば左の首筋から腕にかけて痛みなどが出ることがあり、公務を休まれたこともあった。