“絵入りりんご”競りで26個で15万円!
絵や文字が入ったりんごの競りが青森県弘前市で行われ、26個入りの宝船に最も高い15万円の値がついた。
競りは弘果弘前中央青果で行われ、弘前市下湯口の岩崎智里さんが作った絵入りりんご290点が取引された。りんごには来年のえとの「酉(とり)」や松竹梅など、めでたい絵や文字が描かれている
競りの結果、「むつ」に七福神などをあしらった26個入りの宝船が最も高い15万円で競り落とされた。また、直径15センチほどの「スタークジャンボ」に七福神を入れた1点ものも5万円の値がついた。
生産者・岩崎智里さん「災害もなく10月の天気も良かったので、色づきもまずまずで、良い方だと思います。高値をつけてもらえれば本当にうれしいです」
絵や文字が入った縁起物のりんごは、飾り物や贈答用として全国に送られる。