博多駅前、再び沈下 付近は一時通行止め
今月、大規模な陥没が発生した福岡市のJR博多駅前で26日未明、埋め戻した道路が、再び沈んでいることが分かった。ケガ人はいない。
警察によると26日午前1時半ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前で、現場にいた建設作業員から「道路が5センチほど陥没しだした」と通報があった。
現場で計測したところ、今月8日に大規模に陥没し、その後、埋め戻した道路が、26日午前2時半の時点で、最大およそ7センチ沈んでいた。
現場付近では、26日午前1時45分から全面通行止めとなっていたが、午前5時半に通行止めは解除された。警察は、現場の安全とさらなる沈下のおそれがないことが確認されたためとしている。
また、沈下によるケガ人はなく、ガス漏れや停電は発生していないという。
警察は、道路が沈んだ原因を調べている。