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鳥インフル確認、23万羽殺処分へ 上越市

2016年12月1日 2:06
鳥インフル確認、23万羽殺処分へ 上越市

 新潟県内で、関川村に続いて上越市の養鶏場でも大量のニワトリが死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザに感染していることが確認された。

 上越市柿崎区の養鶏場では、11月29日から30日にかけ、100羽のニワトリが死んでいるのが見つかった。県が遺伝子検査を行った結果、「H5亜型」の高病原性鳥インフルエンザに感染したことが確認された。

 県は1日朝からすべてのニワトリ、23万羽を殺処分することを決め、人員確保など準備を始めた。

 新潟県内では、関川村の養鶏場でも鳥インフルエンザの感染が見つかり、31万羽の殺処分が進められている。

 新潟県・米山隆一知事「2か所ということは、非常に重く重大な事態になっていると受け止めている」

 上越市の養鶏場について、県は12月4日をめどに、のべ2100人態勢で殺処分を進める方針。