年末年始を海外で過ごす人 3年ぶり増加へ
年末年始に海外に出かける人が3年ぶりに増加する見通しになった。
大手旅行会社「JTB」によると、この年末年始に海外に出かける人は約65万人と3年ぶりに増加する見通しだという。
この年末年始は曜日配列などから長い休暇がとりにくくなっている。しかし、JTBによると今月23日からの3連休を利用して、年内に旅行を終える人も多くなっていて、テロへの懸念から近年減っていたヨーロッパを訪れる人も増える傾向があるという。
行き先別ではアジアやハワイが好調だが、女性を中心に北欧も人気が高くなっている。一方、国内では北海道新幹線の影響で函館を中心とした北海道の道南エリアの他、箱根など東京から近いエリアの人気が高くなっている。