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10万羽飼育の養鶏場で鳥インフルの疑い

2016年12月27日 2:04
10万羽飼育の養鶏場で鳥インフルの疑い

 熊本県南関町の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがある鶏が見つかった。

 熊本県によると、南関町の養鶏場で26日、約50羽の鶏が死に、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たという。県は、半径10キロ以内で飼育されている鶏を外に持ち出さないよう要請するとともに、周辺の道路に消毒ポイントを設置することにしている。

 詳しい検査の結果は27日午前5時ごろ判明する予定で、熊本県では鳥インフルエンザと確認され次第、この養鶏場で飼育されている約10万羽の鶏を殺処分する方針。