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15日にかけ太平洋側でも大雪に警戒

2017年1月14日 6:16
15日にかけ太平洋側でも大雪に警戒

 14日~15日は、冬型の気圧配置が強まり、数年に一度の非常に強い寒気が流れ込む。15日にかけては、日本海側を中心に、記録的な大雪となるおそれがあり、太平洋側でも大雪に警戒が必要。

 14日は日本海側の広い範囲で雪が降り続きそうだ。上空の寒気が強いため、東海や近畿、四国など、普段、雪の少ない太平洋側の地域でも雪が降り、平地でも積もる所がありそうだ。大雪は15日にかけても続く見込み。

 これから15日朝までの予想降雪量は、多い所で、北陸で100センチ、関東甲信・東海で70センチ、近畿・中国で60センチ、東北で50センチ、北海道で40センチ、四国で20センチなどとなっている。

 15日の日中以降も雪が降り続き、雪の量はさらに増えそうだ。風も非常に強く、大雪や猛吹雪、また交通障害にも警戒が必要。