レンタカー使うテロ防止へ 事業者に講習会
レンタカーを使ったテロや事件を未然に防ぐため、レンタカー事業者を対象にした講習会が行われた。
講習会では、テロリストにレンタカーが使われやすいことや、本人確認を拒んだり、利用目的と車種が合わなかったりといった不審者の特徴などが説明された。その後、不審者が借りに来たとの想定で窓口対応の訓練を行った。参加者は不審者の情報を警察に通報するなど、手順を確認した。
警視庁は積極的な通報と官民の連携がテロ防止につながるとして、今後もこういった講習会を積極的に行うとしている。