警視庁、民間警備員に不審者制圧などの訓練
警視庁は、東京・府中市で民間警備会社の警備員を対象にして不審者制圧などの訓練を行った。
訓練に参加したのは、府中市に本社や事業所を構える警備会社の職員ら約60人。参加者はさすまたを使って、不審者を押さえこむ技術や、短刀を持った暴漢に対して、腕をひねるなどして手からナイフを放し、押さえこむ技術などの指導を受けた。
府中市の施設や学校、またスポーツイベントなど多くの観客が訪れる会場では民間の警備会社が警備をしており、警視庁は、今後も連携して、緊急時の対応力を高めたいとしている。