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西日本で記録的大雪恐れ 交通障害など警戒

2017年2月10日 18:00
西日本で記録的大雪恐れ 交通障害など警戒

 10日は西日本にこの冬一番の強烈な寒気が流れ込んでいる影響で、各地で雪が降り、大雪となっている所もある。今後も雪は降り続き、中国地方や近畿北部を中心に、記録的な大雪となる恐れがあり、交通障害などに、十分な警戒が必要。

 広島県の北部では、9日夜から激しい雪となった。庄原市高野では、24時間の降雪量が全国で最も多い71センチに達し、午後3時の積雪は、125センチとなった。

 鳥取市内でも、10日朝から本格的な雪となり、昼前にかけて、一気に降り積もった。午後1時には25センチの積雪を観測している。

 10日朝の福岡県久留米市内の様子を上空から見ると、一面雪景色となっている。10日は九州でも広い範囲で雪が降っており、久留米では午前9時に3センチの雪が積もった。

 また南国、鹿児島でも、10日は断続的に雪やみぞれが降った。鹿児島のシンボル、西郷隆盛像にもうっすらと雪が積もっていた。