今季一番の強い寒気…日本海側で記録的大雪
この冬一番の強い寒気の影響で、日本海側は記録的な大雪となっている。大雪は12日も続く見通しで、警戒が必要。
西日本の日本海側や北陸は所々で雪が激しく降って、大雪になった。積雪は12日午前7時現在、鳥取で82センチ、鳥取県倉吉で58センチ、兵庫県豊岡で79センチ、福井県敦賀で51センチなどとなっている。
東日本と西日本の大雪は峠を越えたが、強い冬型の気圧配置は12日も続く見込み。13日朝までの予想降雪量は、多い所で、東北・北陸・関東甲信・近畿・中国で40センチ、東海で30センチ、四国で10センチとなっていて、積雪はさらに増える見込み。大雪や路面の凍結による交通障害に警戒が必要。また、除雪作業中の事故やなだれ、屋根からの落雪などにも十分な注意が必要。