三重県伊勢市の小学校で給食の中に陶器の破片が混入していたことがわかった。児童にけがはなかった。

　給食に陶器の破片が混入していたのは三重県伊勢市の有緝小学校。伊勢市教育委員会によると今月１０日の給食で３年生の女子児童が、食べていた「ボルシチ」の中に最長２５ミリ、厚さ５ミリの陶器の破片が混入していることに気づいた。児童にけがはなかった。

　学校などが調べたところ、混入していた陶器は調理室や教室で使われているものではないことがわかり、混入した原因や経路を調べているという。教育委員会では調理過程での安全確認を徹底し、再発防止に努めたいとしている。