「原発いじめ」文科省副大臣が再発防止指導
原発事故で横浜市に避難している少年が学校でいじめを受けた問題を受け、文部科学省の義家副大臣が横浜市に再発を防止するよう指導した。
この問題は、福島第一原発事故の後、福島県から横浜市に避難している少年が小学生だった当時、同級生からいじめを受け「賠償金をもらっていただろう」などと言われゲーム代や飲食代計150万円余りを支払わされていたというもの。
文部科学省の義家弘介副大臣は21日、横浜市を訪れ、林文子市長らに対し学校などの対応の検証と、再発防止を指導した。
義家副大臣「その重大な事態に対してどのようなアプローチができていたかというのに、私は十分であったとはまったく思えません」
横浜市は21日にも市内の学校にいじめ問題への取り組み方を通知するとしている。