熊本地震の復興を願う熊本城マラソンが１９日に行われ、県内外から参加した市民ランナー約１万３３００人が被災地を力走した。

　熊本城マラソンは、地震で大きな被害を受けた熊本城近くをスタート・ゴールとする市民マラソン。フルマラソンには約１万１７００人が参加した。コースはまだ地震の爪痕が残る町並みを通り、沿道からはランナーに大きな声援が送られた。

　一方、今年新設された「復興チャレンジファンラン」は市内中心部の３キロを走った。ランナーの中には復興支援への感謝のメッセージを体全体で表現する人もいた。