都が試算 東京五輪“経済効果”32兆円に
東京都は6日午後、2020年東京オリンピック・パラリンピックの経済効果は約32兆円に上ると発表した。
東京都は、オリンピックの招致が決定した2013年から大会開催10年後の2030年まで、17年間の経済効果を試算した。東京都だけで約14兆円の新たな需要が生まれ、経済効果は東京都で約20兆円、全国では約32兆円に上るという。
また雇用についても、東京都で約130万人、全国で約194万人の増加が見込まれ、建設業やサービス業などで大きな伸びが期待できるという。