皇后さま腹部に発疹 「帯状疱疹」と診断
皇后さまが「帯状疱疹(ほうしん)」と診断され、14日から発疹と痛みの症状が続いていることが分かった。
宮内庁関係者によると皇后さまは14日夕方から、腹部に発疹が出て痛みの症状もあり、宮内庁病院で診察を受けられたところ「帯状疱疹」だと診断されたという。現在、塗り薬と飲み薬による治療を受けられていて、15日、16日と予定通り行事をこなし今後も行事変更の予定はないという。皇后さまは1994年にはスペイン訪問中に、97年には南米訪問直後に「帯状疱疹」を発症されている。
今月6日までのベトナム・タイ訪問の直前に疲れなどによる免疫低下からくる「口唇ヘルペス」を発症し、訪問中にも背中の痛みを訴えられていたということで、宮内庁関係者は「お疲れもあるのではないか」と話している。