東京都は、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の延長を求めないことを国に示しました。

小池知事「先ほど国に（まん延防止等重点措置の延長を求めないことを）要望したということです。ただ、リバウンドはあっという間にします。警戒を怠ることはありません」

東京都は15日午後5時前、まん延防止等重点措置の延長を求めないことなどを示した要望書を国に提出しました。

小池知事はその理由として、都内の病床使用率と国の基準での重症者用病床使用率がいずれも国の重点措置終了の考え方として示された50％を下回っていること、さらに、今月下旬には都内の全人口の約40％が新型コロナワクチンの追加接種を終える見込みであることを示しました。