熊本地震で被災 益城町の仮庁舎が完成
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去年4月の熊本地震で町役場の建物が使用できなくなっていた熊本県益城町で、仮庁舎が完成し、8日から業務を開始した。
益城町の仮庁舎は、町道グランメッセ・木山線沿いの木山仮設団地の南側に完成した。仮庁舎はプレハブ2階建てで、本館と別館があり、このうち、本館には総務課や復興整備課、こども未来課など12の課の窓口が設けられている。
益城町では熊本地震以降、公民館や仮設のプレハブに町役場の機能を分散して業務を続けていた。
一方、宅地被害の相談などにあたる復旧事業課は、当分の間、以前の町役場の北側にある、仮設のプレハブ庁舎で業務を続けるという。