猛暑 東京・埼玉で“熱中症”50人超搬送
3日は西日本と東日本を中心に猛暑になっていて、気象庁が各地に「高温注意情報」を出している。
気象庁によると、太平洋高気圧の勢力が強まり、三重県や兵庫県、静岡県などで最高気温が35℃以上の猛暑になっているところがあり、全国27の都府県に「高温注意情報」が出されている。
10年前の夏に最高気温40.3℃を記録し、3日も33℃を超えた群馬県館林市では、女性が「まだまだ序の口、館林にしてみると。小まめに水分とるとか、あまり外に出ないようにしている」と語った。
午後1時前に32.5℃を観測した東京都では、これまでに7歳から93歳の男女計32人が熱中症の疑いで搬送され、3人が重症、埼玉県でも24人が搬送されている。夕方にかけても気温が高い状態が続くため、十分な注意が必要。