テロや災害に対処するための訓練実施 東京体育館で警視庁
東京・渋谷区の東京体育館で警視庁がテロや災害に対処するための訓練を行いました。
25日の訓練はライフル銃を持った男らが渋谷区の東京体育館に逃げ込み、爆発物を仕掛けたという想定で行われました。
警視庁の警備犬や銃器対策部隊、爆発物処理班などが参加し、犯人の制圧や爆発物を処理する手順が確認されました。
また、首都直下型地震で体育館の天井などが落下したという想定で、取り残されたケガ人を助け出す訓練も行われました。
警視庁・原宿署は「テロを未然に防ぐためにも、自然災害から身を守るためにも1人1人の協力と事前の準備が大切」などとしています。