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羽生善治棋聖、史上初の「永世七冠」に

2017年12月5日 16:39
羽生善治棋聖、史上初の「永世七冠」に

 将棋の羽生善治棋聖が、史上初の「永世七冠」となった。

 将棋のタイトル戦・竜王戦は、鹿児島県指宿市で第5局が行われ、挑戦者の羽生棋聖が87手で渡辺明竜王に勝利し、4勝1敗で竜王を獲得した。

 将棋はタイトルを一定の回数獲得すると、引退したあと「永世」の称号を名乗ることができるが、羽生・新竜王は今回の獲得で通算7期となり、「永世竜王」の資格を得た。

 これで、すでに資格を得ていた「永世名人」など6つの称号とあわせて、史上初の「永世七冠」が誕生したことになる。

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