加熱式たばこ 飲食店など原則禁止で検討
いわゆる「受動喫煙防止法案」で、厚生労働省は、加熱式たばこも飲食店などでは原則、禁止する方向で検討を進めていることがわかった。
厚労省は、受動喫煙の対策を強化する法案を検討しているが、アイコスやプルーム・テックといった、火を使わない加熱式たばこも紙巻きたばこと同様、飲食店などでは原則、禁止する方向で検討を進めている。
加熱式たばこは電気式の器具でニコチンを含む蒸気を吸うもので、売り上げがたばこ市場の1割を超え、人気が高まっているが、長期的な健康への影響はわかっていない。
厚労省は今後、与党と調整し、来年の通常国会に法案を提出したい考え。