警視庁と大学生が協力し防災訓練 世田谷区
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阪神・淡路大震災から17日で23年。東京・世田谷区では、警視庁と大学生が協力し、防災訓練が行われた。
訓練は、大災害が起きた場合、地域のボランティアの力が必要になるとの考えから、警視庁玉川署と管内の大学などが協力して行われた。
駒澤大学や日本体育大学などの学生およそ30人が参加し、首都直下地震が発生し多くの帰宅困難者が出たことを想定して物資の搬送訓練を行ったほか、大規模停電の対策として実際に信号機を止めて交通誘導の訓練を行った。
警視庁は、災害に強い街づくりへ、今回の防災訓練をきっかけに若い力の輪を広げたいとしている。