高齢女性運転の車が歩道に…4人はね、1人死亡 鹿児島市
11日夕方、鹿児島市で高齢の女性が運転する車が歩道に乗り上げ、通行していた人をはねる事故があり、1人が亡くなりました。
事故があったのは、鹿児島市下荒田の市電の電停の近くです。
11日午後6時前、通行人の女性から「赤い車が歩道に乗り上げて、3人が下敷きになっている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、鹿児島市の84歳の女性が運転する車が交差点で右折しようとしたところ、横断歩道で1人をはねました。
その後、車は歩道に突っ込み、通行していた3人をはねたということです。
歩道ではねられた30代の男性が意識のない状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
また、40代の女性が意識不明の重体です。
車を運転していた84歳の女性は、意識はあるということです。
警察が詳しい事故の原因を調べています。