新たな観光特急列車を運行へ JR東日本
JR東日本は、2020年に東京と伊豆方面を結ぶ、新たな観光特急列車の運行を始めると発表した。
新たな観光特急列車は、東京駅や新宿駅から静岡県の伊豆急下田駅をおよそ2時間半で結ぶもので、2020年春から運行を開始する予定。
豪華寝台列車「TRAINSUITE四季島」と同じデザイナーがデザインし、車体は「伊豆の海と空」を表す紺ぺき色で、各車両には天窓が設けられ開放感があふれる造りとなっている。
座席の幅が広いプレミアムグリーン車のほか、ラーメンなどの麺類を目の前で調理・提供する「ヌードルバー」を導入するという。
新たな列車の名称や運賃は検討中で、現在同じ区間を走っている特急「スーパービュー踊り子」の車両は廃車となる予定だという。