関東など「梅雨入り」週末から大雨に注意を
気象庁は6日午前、近畿・東海・関東甲信地方の「梅雨入り」を発表した。関東や東海の太平洋側では、週末から週明けにかけて、大雨が降る恐れがあり、今後の情報に注意が必要。
気象庁は、近畿・東海・関東甲信地方では、今後も雨や曇りの日が多くなるとして、6日午前11時に「梅雨入り」を発表した。いずれも平年より早い梅雨入りで、近畿では去年より14日、東海では去年より15日早い梅雨入りになった。
週末から週明けにかけては、日本の南の海上を進む熱帯低気圧の影響で、梅雨前線の活動が活発になる見込み。気象庁は、関東や東海の太平洋側や伊豆諸島では、被害が出るような大雨になる恐れがあると分析していて、今後の情報への注意と早めの備えが必要。