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司法試験予備試験で誤問題 49人追加合格

2018年6月18日 19:28

司法試験委員会は18日、今年の司法試験予備試験の短答式試験で出題ミスがあり、49人を合格者に追加したと発表した。

司法試験委員会は、今年5月に実施された司法試験予備試験の短答式試験で、一般教養の問題文に誤りがあり、この問題を選んだ全員を正解として扱うと発表した。すでに合格者として発表されていた2612人に、49人が新たな合格者として加わり、短答式試験の段階の合格者は2661人になるという。

司法試験予備試験は、このあと7月に論文式の試験、10月に口述式の試験があり、最終合格者が決まる。合格すると、法科大学院を修了していなくても司法試験の受験資格を得ることができる。